脱穀日記 ~日々剥ける殻~
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Name : 鈴木@ストライカー

本宅【REAL STRIKER】

↑こちらが本宅の音楽テキストサイト。
自他共に認めるラルクファンであり
どーしよもないほどのハイドマニア。
都内某広告会社に勤めるこんな大人
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2003/1/1
あけましておめでとう。
怒涛の年末をなんとか乗り切りまして、久しぶりに1日ゆっくりできた今日。
な~んか2日ほどまえから嫌な予感はあったんですよ。年末に不規則でハードな生活を送りまくり、2002年の締めくくりに鈴木がこの手で掴んだモノ、それはたぶん・・・・・風邪。

で、朝起きてすぐに『バファリン』を飲んでみた。
なんせ今日明日ゆっくりしたら、また怒涛のスケジュールが入ってるので(半分は仕事)、
とてもとても恐くて熱なんか測れない。体温計の数字を直視出来ない(笑)。
でも、起きた時よりも止まらない鼻水と、治まらない喉の痛みと、一層激しくなる頭痛にいよいよ危機感を感じ始めたので、最終兵器の『パブロンゴールド』を飲んでみる。

そんな感じで、今は上記の症状に新たに寒気が加わって、もう鈴木の体内では風邪ウイルスによる、それはそれは壮大な新年の大宴会がやんややんやと繰り広げられていることでしょう。

熱が出てない(と思い込んでみる)ことだけが、唯一の救いですね。
風邪菌さんと仲良く大宴会!で始まった鈴木の2003年・・・・・

幸先悪りぃなぁ~コレ~。

それと、鼻ずるずるなりながらサイトをちょこっといじりまして、ようやく完全・脱クリスマスver.になりました。決してこれが『新年ver.』ってわけじゃありません。もうそこまで手が回りません。今、サイト製作における全神経を【流露】に費やしてるわけで、そっちに移行する際にまたガラッと変わりますので、それまではこの繋ぎ繋ぎ感いっぱいの不完全サイトでどうかお許しを。

で、で、で!
すでに皆さんお忘れかもしれませんが、鈴木がコツコツ育ててたウチのオーウェン君が、
ついに最終段階まで成長しました!誕生日は2003年1月1日!
あ、去年の後半はエサやりをサボリまくってしまって、年内には育ちきらなかったんですよ(遅ッ)。

で、誰に成長したかと言うと・・・



ありがとうッハイドさん!(涙)

鈴木はこの日を夢見て今日まで生きてきましたッ!!(誇張度120%)
以前の日記でもチョロチョロ言ってたように、いや~今回は途中からなんとなくハイドさんに成長しそうな気配があったんですよね。

長いことネタとして活躍してれたオーウェン君が、日記に登場するのはこれが最後になります。それではいつか『オーウェン成長記』でお会いする日まで、オーウェン君さよなら~。

 

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2003/01/01 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
2002/11/28
昨日、ようやく【ラルクアンシエル腹黒意識調査】の集計結果をUPしましたので、下のコンテンツ
【腹黒】から飛んでみてください。次回調査は週末あたり予定・・・って、もう週末か?
結構土日の週末にしかココに来ないって方もいると思うので、意識調査はなるべく土日を挟んだ
投票期間でやるようにしようと思います。

それと、リップスライムの11/27リリース新曲【BLUE BE-BOP】、イイですね~。
これは好き嫌い分かれる曲じゃないでしょうか?・・・いや、違うな。あんまり嫌う人はいないかもしれない。リップにしてはそんなにクセが強くないので、それが逆に『つまらない』と感じる人がいるかもしれない、と言った方が適切かな?リリース以前に『今回はジャジー』っていうイメージを聞いてたんですが、こういうジャジーとは思って無かったな。でも確かにこれはジャズの流れを汲んだ曲ですね。
前からリップはHIPHOPとは違うな~と思ってたんですけど、改めて思いました。

彼らはラウド系か?と。

音楽性のジャンル分けって本当に難しいんですけど、彼らはラウド系HIPHOPアーティストだと思う。

さて、ここ2日間はずーっと家に居まして、特にこれといったネタがないんですよね・・・。
やってた事といえば、在宅の仕事くらいだしな(笑)。あ、家に居るからといって決してひきこもりじゃないですよ!!鈴木は仕事してるんですよ、お仕事。(どうしてこんなに言い訳くさいんだろう)
しかし、時間が決まってない仕事ってこれ以上ないくらい楽だけど、ダラけるわ~。

そうそう、ウチのオーウェン君が妙に可愛くなくなりました。
子デビルの時に「未熟児か?」なんて心配したのが嘘のように、アレからすくすく成長しまして、
とうとう最終段階さなぎ一歩手前の大人デビルになったんですよ。



・・・・・なんだかもう本当に立派な大悪魔様でございます。

そして、久しぶりの本日のBGM!!

本日のBGMは【あなた】。
衝撃的だった事件の鎮魂歌と言われた【虹】を収録したアルバム【HEART】のラストを飾る壮大で美しいナンバー。前作【True】のラストナンバーである【Dearest Love】を上回る量のオーケストラが盛り込まれたこの曲の厚みと広がりは、まさしく圧巻である。

アルバム【HEART】は、時期的に非常に難しいアルバムだったはずだ。
事件後の活動休止期間を経て、彼らがどんな形のアルバムを世に放つのか。
その内容は鎮魂歌であり、現在の姿であり、未来への挑戦意欲であり・・・。
たった一枚のアルバムが持つその意味には、言葉では語り尽くせないほどのありとあらゆる想いが込められていたのだから。

そんなアルバムのラストナンバーには、全ての悲しみや苦しみを受け入れた上で、優しい光に照らされて新しい道を歩いていこう・・・という、力強い決意と感謝を歌ったなんとも彼等らしい曲が配されていた。

穏やかながらも力強い。
静かながらも激しい。
切ないながらも優しい。

本当はいつものようにひとつひとつの楽器の音を拾って、歌詞を解析して・・・と細かいレビューをしようと思ったのだが、久しぶりに聴いたら全くそんな気は失せた。この曲は構成やテクニック云々では説明できない素晴らしさがある。

『音楽』は人間の精神とともに進化する。

神の存在を創造した人間は、神と交信するための音楽を創り、
森を削った人間は、森の精霊へ感謝の音楽を捧げた。
国を創った人間は国歌を定め、同士を喪った人間は鎮魂歌(レクイエム)を奏で、
子を授かった人間は、子守唄を歌った。

いつの世でも音楽が誕生する起因には人間の精神があり、
音楽が人間の精神の安定をもたらすのだ。

・・・と、いうのは鈴木の音楽に対する勝手な思想なんですけど(笑)、いまだにライブのラストナンバーは【Pieces】ではなく【あなた】を望む声が多いのも、本曲が本当に様々な『人間の精神』に触れている曲であるからだろう。

○[ Break Music ] 【あなた】 アルバム【HEART】より

 

2002/11/28 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
2002/11/26
人との付き合いで音楽の趣味が合うか合わないかっていうのは、鈴木にとってはかなり重要なこと
です。性格やノリが合っても、音楽の趣味が合わなかったらそれとなく敬遠してしまう・・というか。

鈴木は「ラルク好き?」と聞かれれば「メチャ好き」と答えるくらいの、まぁ嘘をついてまで隠すほどじゃないんですけど、でも自分からラルクファンってのはなるべく初対面の人には言わないようにしてるんですよ。なんとなくこの心理、分かる方も多いかと思うんですけど(笑)。

で、昨日初めて会う人と一緒に遊びまして、その人にもやっぱり聞かれて。
鈴木はリップスライムとトライセラトップスと答えてたんですけどね、ひょんな事から実はそれらは
『2番手3番手に好きなんだよね~』ってことがバレてしまい、1番手を白状させられたんですが・・・

鈴木 : 「4人バンドなんだけどねぇ~」(目が泳いでる)
H君 : 「ずいぶん幅広いヒントだなぁ。そんなの居過ぎて分からないって」
鈴木 : 「96年くらいに一度ブレイクしたんだけど一度休止して、 98年くらいにまた売れたかな・・・?」
H君 : 「んん~誰だ?」
鈴木 : 「バンド名はフランス語・・・」
H君 : 「!!」

あちゃー、バレちゃったかな~コレ(汗)?
・・・・・・・・と思ったら、なんか空気が盛り上がってきて。

H君 : 「絶ぇ対分かった!いや、つーか全然オッケィでしょ!?」

なんとビックリ、彼もストライクゾーンでした(笑)。

その後行ったカラオケでは【the Forth Avenue Cafe】【Spirit dreams inside】【STAY AWAY】という、なかなか難易度高の歌を歌ってくれた上に・・・

H君 : 「(ラルクファンってのを)前面に押し出して行こー」
鈴木 : 「行こー」
H君 : 「もう『L'Arc-en-Ciel』の胸ロゴTシャツ着ちゃえ!」
鈴木 : 「ついでに背中にもロゴ付けちゃえ!」
H君 : 「ロゴ入りマフラーも巻いてね」

鈴木 : 「・・・・やり過ぎだろッ!!」

いや~でもガッツだね!ナイスだよ!

その後、始発待ちで24h営業のマックに入れば店内BGMは何故か今時ありえない【花葬】が
流れてるし。あまりのタイムリーさに2人で笑ってしまいました。

こうして鈴木はまた貴重なオトモダチを増やしたのでした。
ちなみに、そんな彼の国内一押しはシャカラビッツっていうパンク系バンドです。


本日のオーウェン君。



子デビルからちょっと成長してます。
でもって、ハイドファンなら聞き覚えがあるであろう、伝説の言葉まで喋るようになりました。

「くぴっぷーっ」

※なんのことか分からない人は2002年8月26日放送『Gacktのオールナイトニッポン』参照。

 

2002/11/26 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
2002/11/20
サッカー、日本vsアルゼンチン戦!
いや~やっぱりアルゼンチンのサッカーは面白いね。途中出場のサビエラがもっと見たかった気がするけど、彼は2日後に大事な試合を控えてるので怪我とかを懸念して温存されてた、と思いたい。ちなみにサビエラ、ついこの間20歳になったばっかりの天才ボーイなんですけど、
しかも光速ミラクルドリブルシューター。極めつけは、168cmの身長ッ!!

オーウェンに通じるモノがありまくりですね。

オーウェンのイングランドと、サビエラのアルゼンチンの試合が見てみたい。
それにしても、毎度のことながら松田君が可愛くてしょーがない。
三十路トリオのDFと一緒に守ってるところがまた・・・苦労人っぽくて可愛い(笑)。

それと、てっつぁんのアルバムがリリースされましたね~。
ぶっちゃけ、まだ買ってないんですけど・・・・・・・・・・・まだ、ね。てっつぁんのシングルは一枚も買ってない鈴木ですが(コラ)、アルバムは買いますよ!なんですが、ちょうど11/27にリップスライムの新曲【BLUE BE-BOP】が出るので、それと一緒に買ってこようと計画中です。
(テツをピンで買う勇気がナイのかコノヤロウ)
ですが、色々なところでかなり好評な【Suite November】・・・

は・・早く聴きたい・・っ

それと、ちょっと前に「近々リニュしまっせ~」ってなコトを言ったんですが、気付けばもうすぐ60000hitいきそうなんで、その記念にしようかと。で、前に言った通り『ラルクアンシエル腹黒意識調査』が復活します。「クリスマスネタなんだよね~」と嘆いていたのも、すっかり修正済み!
それはズバリ、

『芋掘りネタ』

・・・・・・・早くしないと時期終わっちゃうなぁ、コレ。


本日のオーウェン君。



育ての親に説教垂れるまでに成長しました、オーウェン君です。
それにして、子デビルの期間って・・・こんな長かったっけ?もしかして未熟児?

 

2002/11/20 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
2002/11/13
最近メッキリ深夜に再放送してるTBS系【池袋ウエストゲートパーク】にハマってる鈴木です。

リアルタイムであのドラマが放送されてた時は、一度も見たこと無かったんですよ。
なんせバリバリ第一線で働いてた頃だったんで(笑)。残業当たり前、終電帰宅しょっちゅうの毎日だったんすよね。なので、ああいう若者向けの連ドラの再放送を深夜枠に選んだTBSは大正解だと思いますね。連ドラの放送時間って、アルバイターの若者とか大抵は働いてるもんね。
でもって、今まで鈴木は窪塚洋介ってそんなに好きじゃなかったんですよ。
【GO】とか【漂流教室】とか・・・なんて言うか、よく叫ぶヤツやなぁ~とか思ってて。
けど【IWGP】のキングって、叫ばないじゃないですか?奇声は上げるけど。
ああいうイカレたキレ者役、いいですね~。腹黒さがたまりません。(やっぱそれかよ)

そうそう、最近そんなワケで(どんなワケ?)鈴木は珍しくえらいテレビっ子なんですよ。
で、昨日の深夜に何気なく見てた番組で、音楽評論家の何とかサンが『シングルCDの売上が大幅下落していて、今新たにシングルCDの位置付けが見直されてる』っていうテーマで評論を語ってるのを見まして、面白かったです。

話を要約すると、どうも最近の日本の音楽市場も海外のように『アルバム重視』傾向にあったり、
デジタルの普及で違法コピーが蔓延してたりでシングルCDの価値が下がってて、その対策として、
最近では各社のレーベルがこぞって価格を下げたCDを出したり、特別コンセプトを持たせたCDを出したりしてるそうです。中には『100円CD』(ちゃんとメジャーアーティスト)なんてのもあってビックリしましたが。

う~ん、やっぱりここは音楽業界を暗躍する謎の情報屋『X』の出番ってコトでしょうかねぇ。

・・・・・・・・え?違うって(笑)?

それにしても、音楽業界の不振って悲しいな~と思いますね。
それは本気でこの業界で仕事していきたいと思ってる鈴木のビジネス的危惧でもあるし(業界が不振だとお給料がね・・)、純粋に音楽好きとしての懸念でもあるし。

そんなわけで、今までこのサイトの鈴木的カテゴリーは【L'Arc-en-Ciel consideration site】だったんですが、次の模様替えからは【Music industry/L'Arc-en-Ciel consideration site】にしようかと思います。ちなみに【Consideration】ってのは『考察』という意味の単語です。
でもって【Music industry】は『音楽業界』という意味で。一応【音楽食堂】はファンサイトでもなく、
コミュニケーションサイトでもなく、情報サイトでもなく、『考察サイト』なのでそこのところヨロシク。

さて、久々にあのコーナーをやりましょう。
本日のBGMはッ!!【Pieces】です。

『【Pieces】はイイ曲だと思う』

さて、誰の言葉でしょう?
正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鈴木も知りません(笑)。
知らないんですが、以前【Pieces】がリリースされた当時、ネットをさまよってたら偶然辿り着いたある男性のページで、Javaだかflashだかどんな仕掛けだったのかは忘れましたが、ひたすらこの一文がページの上をふよふよ動いていたので、いやに覚えてるんです。しかも、彼はそれまではどちらかと言うと『ラルク?あぁ・・興味ねぇ』みたいな、アンチではないけれど好きでもなかった人だったようで、それが二重の衝撃を鈴木に与えましてね~。それ以来、鈴木の中では【Pieces】と言ったらまず真っ先にあのヘンテコな動画ページのイメージが出てくるんですよ(笑)。

と、そんなどーでもいい話は置いといて。

そんなわけで、この曲をヒトコトで言い表すならやはり『イイ曲』なのであろう。
『かっこいい曲』『暗い曲』『激しい曲』『きれいな曲』・・・等、楽曲を形容する形容詞は様々あるが、
この曲に関しては全ての要素をひっくるめて最終的に辿り着くは『イイ曲』なのである。

作曲者のテツ氏が、『【あなた】を越えるストリングス・バラード・ナンバーを作ろうと思って』とコメントしてるように、本当にこの曲のストリングスの量と言ったらハンパではない。厚みに厚みを重ねて、しかしテツ氏のメロディセンスによってそれが決して重くならず、メロディには悪い意味での『曖昧さ』は微塵も無い。優しいスローナンバーながら、しっかりとしたメロディがそこには存在しているのだ。
これがメロディメーカー・テツ氏の手腕である。恐れ入りました。

それにしても、この曲の編成は実に面白い。
一見して、平和的バラードをやるロックバンドなんて・・・なんて批判的な意見も聞こえそうだが、
そこはあのラルクさんである。

彼らはこの『イイ曲』と言われるようなバラード曲で、バンドの魅力を最大限に活かし、
かつ魅せる編成を組んでいたのだ。恐るべしテクニシャン!!(あれ、なんか違う?)
まず前奏でドラムとベースのリズム隊による行進のような比較的重いリズムが組まれているのだが、それがAメロに入ってハイド氏の歌声が響いた途端、全てが一端止む。

出だしであるAメロ1パートめは、ハイド氏の澄んだような艶のあるような異種様々な歌声が静かに響き渡る。ヴォーカルの存在感が遺憾なく発揮されたAメロだ。再びAメロ2パートめに入ってリズム隊が復活すると共に、ようやくギターが入ってくるのだが、その音は非常に短い音色のカッティング音のみである。

まず最初のAメロの聴き所は、『静かなヴォーカル』と『歌うベース』なのである。

Bメロに入り、ふとテツ氏の『歌うベース』が大人しくなる。音数は相変わらず多いのだが、その音程の高低差がほとんどなくなるのだ。だから、普通のベース特有の一定の音でリズムを刻むような、本当に大人しいベースに落ち着く。そしてここでようやくケン氏のギターがカッティングではなくストローク(とまではいかないが)のような、いわゆる『メロディ』らしい音色を奏で始める。決して音数は多くは無いが、「指が細い人じゃないと演奏できなそ~」と思わせるその繊細かつ緻密さたるや、テクニシャンギタリスト・ケン氏の特権ではなかろうか。今まで、あの繊細な音に気付いていなかった人は、
是非とも耳を研ぎ澄ませて聴いてみて欲しい。

Bメロの聴き所は、この『繊細なギター』である。

そしてサビに入り、まずドッカーンと耳に飛び込んでくるのはやはりヴォーカル・ハイド氏の魅惑の高音ヴォイスだ。それと同時に、これまたテツ氏の『歌うベース』が復活&炸裂する。
その跳ねっぷりは、最初のAメロの比ではないことは一聴瞭然。そしてそんな目立ちたがりぃ~な2人に押されるように、再びギターはカッティングのあの短い音色に戻る。要所要所で確実な音を残しつつも、全体的な音の流れはベースとヴォーカルとストリングスオーケストラに任せているのだ。

サビの聴き所は、そんな目立ちたがりぃ~な『魅惑のヴォーカル』と『歌いまくるベース』の
華やかなツートップ・セッションである。

続いて間奏に入り、間奏は「オイオイなんだかストリングスの独壇場だな~」と、
バンドバラードとして一番やっちゃならんコトしちゃったのか??と、思わせておいてついにッ!!

泣く子も黙るテクニシャンギタリスト・ケン氏の涙のギター・メロディ参上。

掻き鳴らすように振るわせたギターの旋律がどんどん上昇し、ピークを極めたところでふとハイド氏の切ない歌声。ハイド氏の出現と言えば、言わずもがなテツ氏の歌うベースももちろん一緒にご登場。

あとはもうサビ、サビ、大サビの豪華オンパレードで、魅惑の高音ヴォーカルありーの、歌うベースは歌いまくりーの、テクニシャンギターはポロンポロンシャランシャラン腰砕けの繊細さーの、贅を尽くした編成となっている。

さて、冒頭の前奏で一度触れたきり名前の出てこなかったユキヒロ氏のドラムであるが、
ある意味彼が一番スゴイ試みをしたとも言えなくも無いのだ。

何故なら、ハイド氏はお得意の『魅惑の高音ヴォイス』を。
何故なら、テツ氏はお得意の『歌いまくるベース』を。
何故なら、ケン氏はお得意の『泣く子も黙る繊細ギター』を。

と、それぞれが得意分野で挑む中、彼だけが淡々と正確なリズムを刻むという何の変哲も無いドラムを披露してるのである。別にユキーロさんファンの人を敵に回してるわけではない。
これは彼自身が身を持って証明してることなのだ。
というのは、【Pieces】リリースにあたって彼らがテレビ出演していた当時のこと、
あのカッチョイイギブスをしていた彼は、いまだ記憶にあるであろう。そう、なんたって

腕折っちゃった彼が、本当に片腕で演奏できたドラムなんだから。

彼には珍しく、高難易度のウルトラドラムではなかったのはお分かりだろう。
やはり、バンドという枠内での演奏における『バラード』で、自分のポジションというものをしっかり認識し、納得していたドラマー・ユキヒロ氏が一番バンドマンなのかもしれない。


おまけ。
今回、歌詞について全く触れてなかったので最後にちょっと触れておこう。
この【Pieces】の歌詞はちょっと不思議である。一見穏やかな失恋ソングなのかと思うのだが、
それにしては別れた相手と思われる人の笑顔をいまだ『大好きなその笑顔』と言ったり、
『私』と『あなた』との歌かと思えばふと『遠い日に恋をしたあの人』という謎の存在が出てくるし。

で、鈴木は思った。好きなのに別れなきゃならないってのはアレか?
・・・・・・・・・死別か?
『あの人』とか遠い昔を思い出してるのは、俗に言う走馬灯ってヤツか?

あぁ・・・まぁ~た殺しちゃってるよ。

というわけで、例によってせっかくの『イイ曲』が不吉ソングになりそうだったので歌詞はやっぱりこのまま触れずにおこう。

さて、これでアルバム【ark】の曲は全部レビュー済みかな?


もひとつおまけ。本日のウーウェン君。



オーウェン君は子デビルながら、どうやらすでにお酒をたしなんでいるようです。
しかも、バリバリ飼い主をパシリにしやがってます。
えーと、今日もすくすくオーウェン君は腹黒く育ってます。

○[ Break Music ] 【Pieces】 アルバム【ark】より

 

2002/11/13 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)

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